ダイエットや美容・健康維持に良いとされ、数多くの商品が販売されている酵素サプリ。
「妊娠中や授乳中にも摂りたい!」
という人も多いのではないでしょうか?
しかし、この時期の体はとてもデリケートですね。
赤ちゃんのために病院の処方薬も制限されてしまうほどですから、酵素サプリを飲んで大丈夫なのかと不安になるでしょう。
今回は酵素サプリを妊娠中や授乳中に飲んでもいいのかどうかを、記事にまとめました。
体と酵素サプリの関係性や赤ちゃんへの影響、考えられるリスクなど載せていきますから、ぜひ参考にしてくださいね。
酵素サプリを摂る利点とは
酵素は私たちが生きていく上で欠かせない大切な成分で、タンパク質の一種です。
摂取した食べ物の消化・吸収に関わるだけでなく、新陳代謝にも影響しているんですよ。
しかし年齢を重ねるごとに体内の酵素は減少し、
- 代謝が落ちて太りやすくなる
- 免疫力が落ちる
- 便秘がちになって肌が荒れる
など、様々な悪影響を引き起こす要因となってしまいます。
そんな負の連鎖を断ち切るために摂取するのが酵素サプリ。
外から酵素を補ってあげることで上記のような症状を緩和し、いつまでも活発的で元気な毎日を送ることができるようになるのです。
こうして書いてみると、ぜひ妊娠中や授乳中にも摂取したくなりますよね。
酵素サプリは妊娠中や授乳中でもおすすめ!
先にも述べましたが、酵素はタンパク質の一種なので人体にほとんど害はなく、妊娠中や授乳中に摂取しても問題ありません。
むしろこの時期はママの健康が第一ですから、積極的に酵素を摂取してほしいくらいです!
なぜ積極的に摂取した方がいいのでしょうか?
以下に妊娠中・授乳中に酵素サプリを摂るメリットを載せていきますね。
妊娠中・授乳中はママの健康状態が重要
妊娠中、ママが体調を崩してしまうとお腹の赤ちゃんにも良くありません。
ただでさえホルモンバランスの影響で精神状態が不安定ですから、できるだけ身体は万全でありたいもの。
また、産後は体力が衰えているので疲れやすく、体調を崩しがちになります。
授乳など赤ちゃんの世話で忙しいのに、風邪を引いてしまっては大変ですよね。
そんな時に酵素サプリを摂取し、免疫力を高めて疲労回復しやすい体を作るのはとても大切なことです。
さらに妊娠中から産後にかけては便秘になりやすい時期。
腸内環境を良い状態にしておくことで、辛い便秘を未然に防ぐことができるでしょう。
赤ちゃんは大人より酵素が少ない
実は母乳にも酵素が含まれているのをご存知でしょうか?
母乳には赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり含まれており、その中に栄養の消化・吸収を助ける酵素が含まれているのです。
赤ちゃんの消化器官は未熟ですから、酵素入りの母乳を与えることで赤ちゃんの消化・吸収を助けてあげることができますね。
また、育児に忙しい時は食事がおろそかになりがちですよね。
偏った食事をしていたら母乳の質が落ちてしまい、赤ちゃんに必要な栄養が十分に与えられなくなってしまいます。
そんな時に栄養補給として酵素サプリを飲むこともおすすめですよ。
産後ダイエットを見据えて
酵素サプリには様々な効果が期待できますが、代謝を高める効果も期待できます。
妊娠中から酵素サプリを摂取して代謝を上げておくと、産後ダイエットの大きな助けになりますね。
育児中は激しいトレーニングや長時間のスポーツをすることは難しいので、必然的に手軽にできるダイエットを選ぶことになります。
酵素サプリでしたら簡単に始めることができますよね。
ぜひ妊娠中から酵素サプリを飲んで、産後のために痩せやすい体を作っておきましょう!
妊娠中・授乳中に酵素サプリを飲んではいけない場合がある!?
さて、ここまで妊娠中・授乳中に酵素サプリを積極的に摂りましょう、というお話をしてきましたが、実は妊娠中や授乳中に飲んではいけない場合があるのです。
一体、どんな時は飲まない方がいいのでしょうか?
重要なことですから詳しく説明していきますね。
妊娠中に避けた方がいい成分が含まれている場合
酵素サプリには多くの植物発酵エキスや美容・健康に良い成分が含まれています。
その中に、妊娠中は避けた方がいい、または注意して摂取すべき原材料があった場合には、その酵素サプリを摂取するのを控えましょう。
トウガラシなどの刺激物
妊娠中に刺激物を摂りすぎると胆汁の分泌が活性化され、すい臓に負担をかけてしまう可能性があります。
すい臓の炎症を引き起こすリスクがありますから気をつけてください。
また排便時に成分が刺激になり痔の悪化を招く恐れもあります。
酵素サプリにはダイエット成分としてトウガラシなどの刺激成分を使用している製品もあります。
月1~2回カレーを食べる程度でしたら特に問題はありませんが、毎日のように摂取するのは避けた方がいいでしょう。
薬効の期待できるハーブ類
具体名を挙げるとアロエ・サラシア・ダミアナ・モリンガ・フィーバーフューなどです。
なぜかといいますと、これらには子宮収縮作用があるので、特に妊娠初期には控えた方が良い素材です。
また、日常的に摂取すると早産のリスクも高くなるそうですよ。
アロエは便秘にも良いとされていますから、酵素サプリに使用されている可能性はゼロではありません。
酵素サプリを飲むときは、どのような植物由来の成分が使用されているのかをきちんと確認しましょうね。
人工的な添加物が多く含まれている場合
こちらは言わずもがなですが、添加物の多い酵素サプリは摂取を控えましょう。
妊娠中・授乳中に関わらず、ママが食べたものは全て赤ちゃんに影響していきます。
着色料、甘味料、保存料などを使っていない酵素サプリを選んでくださいね。
妊娠中・授乳中に酵素サプリを利用する際の注意点
それでは、妊娠中・授乳中に酵素サプリを利用する際に気をつけなければいけないことをお話しします。
この時期の体はママだけのものではありません。
酵素サプリは食品ですから、飲むときには細心の注意を払いましょう。
ダイエット目的で摂取しない
産後ダイエットに利用するのは問題ありませんが、妊娠中のダイエットは非常に危険な行為ですから、ダイエット目的で酵素サプリを摂取するのは止めましょう。
体重が増えすぎてしまったからと言って、酵素サプリを多めに飲んだり、酵素サプリだけで過ごしたりすることもいけません。
赤ちゃんに何かあってからでは遅いですよ!
体重が増えすぎてしまったらまずは食事内容の見直しをしましょうね。
そして、できる範囲で体を動かしてください!
マタニティ用のスポーツ教室に行くと、同じママ達と交流できますし、気分転換にもなるのでおすすめです。
医師から摂取を控えるように指示が出ているとき
もしも医師からサプリメントの摂取を控えるよう指示が出ている場合は、酵素サプリを飲んではいけません。
特に持病を持っている人やアレルギーを持っている人は、医師の指示を絶対に守りましょう。
酵素サプリの成分が病状を悪化させたり、治療を長引かせてしまったりする可能性があります。
赤ちゃんのためにも、少しの間だけ摂取を我慢しましょうね。
食品だからといって油断しないで!
確かに酵素サプリは食品であり、基本的には副作用なく誰でも飲めるものです。
しかし、妊娠中や授乳中はホルモンバランスの影響で体質が変化する場合があり、以前は問題なく食べられた食品でもアレルギーを起こす可能性があるでしょう。
もし体質の変化を感じているのであれば、きちんと成分を確認し、飲む前に医師に相談することをおすすめします。
また、万が一何かあったときのために、すぐに受診できるよう平日の日中に摂取してくださいね。
酵素サプリだけの力に頼らないで!
酵素サプリは栄養価が高く、食事が偏っていたり思うように睡眠時間が取れなかったりするママの大きな助けになるでしょう。
ですが、基本的には酵素サプリに頼るより、生活を整えるよう努めた方が良いですね。
というのも、酵素サプリは万能薬ではなく、あくまで生活の補助役なのです。
食事の用意が大変であれば手の抜き方を考える、睡眠不足で疲労しているならパパに赤ちゃんを任せる。
便秘に悩んでいるのなら病院に相談すれば食事の指導をしてもらったり、丁寧にアドバイスしてくれたりしますよ!
ポイント もう一度述べますが、酵素サプリはサポート的に摂取するものであり、魔法の薬ではありません。 妊娠中・授乳中の生活をより良くするためには、生活スタイルを見直して、可能な限りストレスを取り除くことが大切です。 酵素サプリを飲むときは一日の摂取量をきちんと守り、その力だけに頼らないようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
酵素サプリは妊娠中や授乳中にもおすすめできるサプリメントです。
疲労回復や便秘改善、産後ダイエットにも効果が期待できますから、今からでもぜひ取り入れたいものです。
しかし油断は禁物、酵素サプリを選ぶ際には原材料や添加物の有無をきちんと確認する必要があります。
そして、少しでも不安なら必ず医師に相談しましょう!
ママにとっても赤ちゃんにとっても大切な時期ですから、ぜひ自分に合った酵素サプリを見つけて母子共々健やかな毎日を送ってくださいね。
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