妊娠中にはさまざまなタブーがあります。
例えば、化粧品。
これまで問題なく使用できていたものでも、妊娠中は肌が敏感になっているため使えないというものがあります。
そして、食べ物や飲み物。
普段以上に気を遣いますし、避けた方がいいものもたくさんあります。
アルコールやカフェインは摂らないように気を付けますよね。
ほかにも水銀、ヨウ素、ヒ素、それと意外なことにビタミンAも摂取しない方がよいものです。
生肉や生卵、生魚など、たとえ栄養があったとしても、食中毒になる可能性があるものは食べないように指導されます。
また、一口で妊娠中と言っても、初期に注意すべきこと、後期に注意すべきことが異なる場合もあります。
しっかり栄養を取らないといけない反面、体重管理もしなければいけないので、困ってしまいますよね。
それでは体重管理のために大人のカロリミットを飲むのはどうでしょうか。
今回は妊娠中に大人のカロリミットを摂取することについて、調べてみました。
妊娠中に大人のカロリミットを摂取していけない?
妊娠中はどうしても体重が増加しがちです。
産婦人科でも最近では、極力体重を増やさないようにと指導されます。
それであれば、大人のカロリミットを使って、体重増加にストップをかけようかと思うのですが、大人のカロリミットを妊娠中に飲んではいけないのでしょうか。
答えは「摂取してはいけない」です。
それは赤ちゃんに必要な栄養が届かなくなってしまうからです。
大人のカロリミットは脂肪や糖の吸収を抑えるダイエットサプリメントです。
妊婦さんとしては体重増加を抑えられるのでいいと思いがちですが、赤ちゃんが本来吸収する分の脂肪や糖の吸収を抑えてしまうので、大切な赤ちゃんが栄養不足になってしまうのです。
妊娠中は大人のカロリミットは飲めませんので、その分しっかり赤ちゃんに栄養を届けてあげてくださいね。
では、出産後の授乳期に大人のカロリミットは飲んでいいのでしょうか。
授乳中も大人のカロリミットは飲んではいけない?
産後太りで悩んでいるママさんは多いです。
自分のための自由な時間を全く持てないので、ジムやエステに行くこともできませんし、かと言って食事制限をするわけにもいきませんよね。
それならば大人のカロリミットで体重コントロールをしていいのではないかと思ってしまいます。
でも、待ってください、大人のカロリミットは授乳中も摂取しないでほしいのです。
理由としては妊娠中と同じになりますが、やはりせっかく授乳をするのに脂肪や糖の吸収を抑えてしまう分、赤ちゃんに必要な量の栄養を届けることができなくなってしまうからです。
授乳中は赤ちゃんの栄養を第一に考えて、大人のカロリミットを使ってのダイエットは卒乳後にしましょうね。
間違って飲んでしまった場合は?
もし、妊娠中に飲んではいけないことを知らずにうっかり大人のカロリミットを飲んでしまったとします。
その場合、赤ちゃんやお母さんに影響が出るということはあるのでしょうか。
大人のカロリミットはあくまでもサプリメントで、天然の成分で作られています。
なので、飲んでしまっても即何か副作用が出るとは考えにくいです。
そうは言っても心配な場合は、担当の産婦人科医に相談して、赤ちゃんの健康状態をチェックしてもらいましょう。
大人のカロリミットは妊娠中、授乳中は飲むことができません。
しかし、産後、卒乳後であれば、問題なく使用できます。
子育てに追われる日々に大人のカロリミットを取り入れることで、ダイエットを気軽に始めることができますね。
妊娠中、授乳中は、赤ちゃんへの栄養補給を第一に、その後大人のカロリミットを活用してみてくださいね。
いつからOK?大人のカロリミットをいつから始めるか?
妊娠中は大人のカロリミットを飲まない方がいいことがわかりました。
また、授乳中であれば、おっぱいから大人のカロリミットの栄養素が赤ちゃんに送られてしまうことになります。
脂肪と糖の吸収を抑えるという大人のカロリミットの効果が、逆に赤ちゃんにとっては栄養不足になってしまうのです。
ダイエット目的で大人のカロリミットを飲み始めるのは、授乳期間終了後となります。
赤ちゃんへの影響を心配しなくなってから飲み始めた方が、自分自身のメンタル面にもプラスに働きそうですよね。
あの小さかった赤ちゃんが成長してひと段落、ママも産後太りを気にする余裕ができる頃に大人のカロリミットを始めてみるのがいいですね。
危険なの!?大人のカロリミットの成分について
ここまで読んでいただいて、疑問に思うことがあるかもしれません。
それは、妊娠中に飲まない方がいいということは、それだけ危険は副作用が起こるような成分が含まれているのではないかということです。
その疑問を解消するために、大人のカロリミットの成分について確認しておきましょう。
まず、心配している危険性や副作用は、大人のカロリミットにはないと言ってもよいでしょう。
妊娠中に飲んではいけないというのは、ただひとつ、成長中の赤ちゃんに栄養が送られなくなるのがよくないということだけです。
大人のカロリミットの成分を確認してみましたが、使われている成分はたった6種類です。
そしてそのどれもが自然由来なので優しいものになります。
医薬品というわけではなく、機能性表示食品なので安心ですが、一定の基準をクリアしており、効果は期待できます。
成分の安全性という話でよく言われていることですが、大人のカロリミットには添加物が一切使用されていません。
合成着色料、香料、保存料などが一切使用されていないという徹底ぶりです。
もともとファンケルは直接肌につける化粧品を作る会社であるため。そのこだわり同様、大人のカロリミットも徹底した品質管理を行っているからなんですね。
どんな食品、化粧品にも言えることですが、妊娠中、授乳中にはどうしてもナーバスになってしまいます。
その時期には避けた方がいいのは事実ですが、授乳終了後にはむしろ積極的にお勧めしたくなるダイエットサプリメントが大人のカロリミットです。
まとめ
妊娠中、授乳中に大人のカロリミットを飲むと、赤ちゃんに必要な栄養が届かなくなってしまうので、飲まない方がよいということがわかりました。
赤ちゃんに必要な分の脂肪や糖の吸収が抑えられてしまうからというのはその理由なのですが、裏返せば、それだけ大人のカロリミットは脂肪や糖をしっかり吸収してくれるということになります。
妊娠中に飲んではいけないような危険な成分が入っているということではなく、むしろ添加物が入っておらず天然由来の6種類の成分から作られている機能性表示食品なので安心です。
ぜひ、授乳が終わって、いよいよこれから産後太りを解消しよう!という時に飲んでみてくださいね。