体内酵素というのは20代をピークとして、なんと40代には半分になってしまうんだそうです。
どんどん痩せにくくなることを実感してはいましたが、これで納得ですね。
そこで、痩せ菌サプリとして人気上昇中のくろしろです。
痩せ菌が増えると聞くととっても気になりますね。
くろしろに配合されているものは酵素、酵母、麹。
さらに活性炭とブラックジンジャーと乳酸菌まで配合されているのです。
活性炭が配合されていると聞くと、そんなものを飲んで大丈夫なの?と心配になる人もいるのでは。
くろしろは本当に安全なのでしょうか。
ここでは、くろしろの成分は安全だと言えるのか、健康被害や副作用は出ていないのかについて調べてみました。
痩せ菌って結局なんなの?
痩せ菌サプリと言っていますが、そもそも痩せ菌とは何なのでしょうか。
痩せ菌というのは善玉菌のことです。
善玉菌が増えると痩せやすい体質になるのです。
そして腸の働きがよくなるので、消化が効率よくなります。
現代人は過度の栄養を摂りがちですが、その余分な栄養の吸収を抑えることができ、脂肪がたまりにくくなるというのも嬉しい効果ですね。
そんな善玉菌を増やすのは「乳酸菌」「ビフィズス菌」です。
乳酸菌、ビフィズス菌がエサになり、善玉菌が増えていくんですね。
危険?くろしろ成分は安全?
それではまずは全成分を確認しておきましょうね。
【くろしろ全成分】
赤松炭、難消化性デキストリン、アカシア食物繊維、米麹抽出濃縮物、大豆麹抽出濃縮物、乳酸菌、デキストリン、乳酸菌死菌体末、乳酸菌生産物質粉末(大豆・乳酸菌)、酵母、植物性乳酸菌(殺菌)、大豆ペプチド、コーンスターチ(遺伝子組換え不分別)、ブラックジンジャー抽出物、植物発酵乾燥末(オレンジ、キウイフルーツ、大豆、バナナ、リンゴ、ゴマ、カシューナッツを含む)
植物発酵末(小麦、リンゴ、バナナを含む)、植物酵素エキス(バナナ、大豆、カシューナッツ、ゴマを含む)/セルロース、ゼラチン、ステアリン酸カルシウム、カラメル色素、レシチン(大豆由来)
意外な成分も入っていたのではないでしょうか。
それでは、成分やその特徴を詳しく見ていきましょう。
チャコールダイエットで話題の【活性炭】
くろしろの特徴としては、なんと言っても「活性炭」が目を引きますね。
活性炭とはどのような働きをしているのでしょうか。
その前に、代謝の改善がうまくいかない原因に、体内に毒素や不要物が多い状態であるからというものがあります。
こうなってしまうと、どんなに体に良いと言われているものを摂っても、無意味になってしまうのです。
毒素を分解するのは肝臓ですが、糖質や脂質を分解するのも肝臓です。
肝臓はどちらも排出する役割を持っているのですが、毒素も糖質も脂質もいっぺんに分解するのは出来ません。
そうなると、体から一番排出したい「毒素」を優先的に分解していくんですよね。
ということは毒素があり続ける限り、いつまで経っても糖質や脂質が分解されないというわけなんです。
ここでお役立ちなのが活性炭です。
炭には毒素を吸着して排出する働きがあります。
なので、この活性炭のお陰で毒素がどんどん排出されていきます。
そして優先順位が低かったはずの脂質や糖質に順番が回ってきます。
それが体質改善へとつながっていくんですね。
ここで出てくる一つの疑問、「活性炭が他の栄養素を吸着してしまったらどうしよう」ですが、特殊な技術でサプリの栄養素は吸収しないように作られているそうです。
ほっと一安心です。
[生]酵素238種・[生]麹・[生]酵母
ただの酵素ではありません。
「生」酵素です。
このように酵素も酵母も麹も、生にこだわっているのがくろしろのもう一つの特徴です。
酵素
酵素はもともと体内に存在しているものですが、年齢を重ねるごとに減少していきます。
酵素を補うには食事として口から摂取することになりますが、それによって体内の酵素の活性化が期待できますし、消化酵素を節約するとその分を代謝酵素として使うことが出来るのです。
代謝が上がるということは痩せやすい体質になれるので、嬉しいですよね。
酵母
酵母はビタミン・ミネラルの吸収を高める働きがありますが、そのおかげで老廃物の排出が促進されます。
また、酵母自体が腸内細菌のエサとなるので、腸内細菌を増やせます。
それ以外にも糖質を分解したり、脂肪を燃焼させたりとダイエットには欠かせない存在ですね。
麹
日本人として非常になじみ深い麹。
お味噌やお醤油に使用されていますね。
実は栄養価がかなり高いのです。
タンパク質、酵素、オリゴ糖や乳酸菌が豊富に含まれています。
酵素は炭水化物、脂質の分解・吸収をサポートしてくれますし、オリゴ糖は腸の働きをよくしてくれます。
麹って実はダイエットに最適だったんですね。
ヤセ菌を増やす乳酸菌
くろしろには乳酸菌も配合されていますが、それがなんと10種類。
乳酸菌はいろいろな種類があり、自分と相性が合う乳酸菌、合わない乳酸菌が存在します。
もし合わない乳酸菌だけを摂ってしまうと、結局腸内で増えないので腸内環境はよくならないのだそうです。
くろしろに入っている乳酸菌を書いておきますね。
- EC-12
- 植物性乳酸菌発酵物YJK-13
- ラブレ菌
- 乳酸菌生産物質粉末FF16
- クリスバタス菌 KT-11HP
- nanoECF乳酸菌
- フェカリス菌FK-23
- 植物性乳酸菌K-1
- 乳酸菌死菌末
- 植物性乳酸菌K-2
10種類もあれば、この中のどれかと相性ピッタリの可能性は非常に高いですよね。
自分に合う乳酸菌を効率よく吸収できます。
ブラックジンジャー
実はブラックジンジャーは国に認められた特許成分なのです。
普通の生姜と比べて非常に栄養価が高いものになります。
含まれているフラボノイドも10種類以上。
脂肪燃焼にも抗酸化作用も期待できますね。
さらには不要なものをデトックスまでしてくれるのですからすごい効果ですよね。
健康被害・副作用は大丈夫?
くろしろで健康被害や副作用はあるのでしょうか。
注意した方がよいことについて確認してみました。
お腹が緩くなる?
先に副作用について言及しておきますと、摂取目安さえきちんと守って飲んでいれば心配するようなことはありません。
ただ、体質や体調によって合わないと感じてしまうようなこともあるようです。
特に、くろしろに配合されている乳酸菌や酵素、酵母などは腸内環境を整える成分ですが、それが効き過ぎることでおなかがゆるくなると感じる人もいるようです。
もともと「下痢をしやすい人であれば、飲む量を減らしてみてもいいかもしれません。
ただ、くろしろを飲んで異変を感じた場合は念のため飲むのを中止してくださいね。
アレルギー
くろしろには多岐にわたる成分が含まれています。
腸内のデブ菌を痩せ菌に変えるための乳酸菌が10種類、酵素が238種類以上。
これらが腸内清掃に一役買うわけですが、逆にくろしろを過剰摂取すると効きすぎて腹痛になってしまうことがあります。
もともと便通がよい人がたくさん飲んでしまうと下痢を引き起こすこともあります。
どうしても個人差はあるものですから、自分の体調をしっかり考えて、必要量を判断するようにしましょう。
また、酵素が238種類以上というところからもお分かりいただけるかと思いますが、かなりの成分が含まれています。
もし、もともと特定の食品に対してアレルギーがあるのであれば、一度全成分を確認しておきましょう。
これだけ成分が多いと、自分のアレルゲンが入っている可能性は高くなってしまいます。
効果がないどころか、体がだるくなってしまうこともあるようなので、気を付けてくださいね。
購入する前に確認しておくのがよいですね。
妊娠中や授乳中での服用は?
体重制限をうるさく言われたり、産後太りが気になったりと、妊娠中、産後にはダイエットしたくなりますよね。
パラベンや合成着色料といった添加物が入っていないので、そういう点では安心です。
ただ、絶対安心とまでは言い切れないので、かかりつけの医師に相談してみてください。
まとめ
くろしろは痩せ菌と呼ばれる善玉菌を増やして、痩せやすくするサプリメントです。
くろしろには活性炭が配合されていますが、毒素の排出を促進してくれます。
238種類の生酵素、生酵母、生麹と生にこだわっており、代謝がアップし、老廃物排出が促進され、脂質、糖質を分解してくれます。
乳酸菌も10種類配合されており、自分に合った乳酸菌が腸内細菌を増やしてくれるでしょう。
国に認められたブラックジンジャーは脂肪燃焼にも抗酸化にも効果大です。
このようにダイエットを強力にサポートしてくれるくろしろですが、体調や体質によってはお腹がゆるくなったり、下痢になったりということもまれにあるようです。
様子を見ながら量を調節してみてください。
そして、さまざまな成分を含んでいるからこそ、食物アレルギーのある方は注意をしましょう。
妊娠中、授乳中の方は念のため、かかりつけ医に相談してください。
基本的には用法用量をきちんと守れば、副作用や健康被害のないサプリメントです。
ぜひダイエットに役立ててくださいね。